Airbnbは世界的にも広がりを見せているように魅力的なサービスなのですが、日本ではいまいち浸透していない原因として、
違法性があるかどうかが心配だという人も多いのかもしれません。というのも日本には、旅館業法というものがあるからです。
その旅館業法とはどのようなものか簡単に言うなら、営利目的で人を泊める場合にはきちんとした許可を取る必要があるというような法律です。本来はもっと細かい部分がたくさんあるのですが、ここではこの説明で十分だと思います。というのもこの営利目的という部分が重要だからです。
商売として行うのならまだしも、個人で貸し出すのがどうなのかというのは線引きが難しく、今まではこれもあってAirbnbには曖昧な部分が残っていました。ですが最近はその商売目的での利用が増加していたせいもあるのか、福岡県で全国で始めてAirbnbは旅館業法違反という見解が出されました。今後国内では、厳しい立場になるのかもしれませんね。
しかし今の日本は、円安にする事によって観光客を誘致していくという方針をとっており、実際にここ数年日本に来る観光客の数は増加傾向にあります。訪日外国人2000万人時代に向けてなどと、政府が大々的に打ち出していますし。しかしそれに反して、宿泊施設はそれほど増えておらず、このままだと間違いなく不足していくと思います。そんな中注目され始めていたのがAirbnbだった訳ですが、この福岡の見解で今後どうなっていくのかは注目する必要があります。
ただこういう新しいビジネスが導入された時に、インターネットなどを見ても法整備が追いついていないという事はよくあります。実際海外でもAirbnbは違法だという見解が出されたところもありますが、合法化に向けた法整備がなされているところも多いです。その場合は商売や投資目的の部屋ではなく、日頃生活をしている部屋ならOKという感じですが。まあAirbnbの本来の目的でいうのなら、そちらの方が正しいと言えるのでしょうね。
個人的には観光立国を目指すなら、Airbnbはその助けになると思いますし、日本でもその方向で法整備が行われて欲しいです。